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Profile

M.H

2020年入社

体育学部卒

商事営業第二部

*インタビュー内「Hさん」表記

Profile

S.K

2020年入社

総合文化政策学部卒

商事営業第一部

*インタビュー内「Kさん」表記

Profile

S.I

2021年入社

工学部卒

商事営業第一部

*インタビュー内「Iさん」表記

Profile

M.S

2021年入社

美術学部卒

商事営業第一部

*インタビュー内「Sさん」表記

寄り添う指導で成長を実感

Hさん ミキモトでは新入社員それぞれに年次の近い先輩がついて1年間仕事を教えてもらうOJT制度がありますよね。僕がIさんのOJT担当をしていた際、印象に残っている出来事があって。まだ接客に慣れていない頃、緊張しながらも一生懸命お客様にブランドや商品のことを説明していたんです。その日はご購入には至らなかったんですが、後日「Iさんいますか?」ってそのお客様が再来店してくださいました。そこでご購入に繋がったことがIさんにとって初めての“ご指名での販売”でした。
自分が売れた時以上になぜか嬉しくて。教えたことをきちんと理解していて、ほかの先輩に教わったことや自分で学んだことも織り交ぜながら接客していて「着実に成長しているな」と思いました。

Iさん そんな風に言ってもらえてうれしいです。僕もHさんがOJT担当をしてくださって、すごく心強かったです。僕が接客中の時、自然な流れで加わってくださいました。その後のフォローもありがたかったです。
接客はもちろん、販売に付随する業務や、備品の依頼の方法、効率の良い仕事の進め方なども日々丁寧に教えていただいきとても助けられました。本当にありがとうございます。

Sさん 私もOJT担当のKさんには本当に細かいところまで丁寧に教えていただきました。最初はなかなかできないことも多くて、何度も同じことを聞いてしまっていましたが、根気強く教えていただいて。今の自分があるのはKさんのおかげだと思います。
OJT担当の存在って、やっぱり大きな安心感がありましたね。お店にたくさんの先輩方がいる中で、「一番聞きやすい存在」がいてくれるだけで、日々の安心感もモチベーションも全く違います。最初は意識していなかった話し方や所作など、 “お客様の前での立ち居振る舞い”の重要性を、OJT制度の中で身につけていけたことも大きかったと思います。

Kさん 教わったことを一つひとつ真面目に取り組んでいる姿を目にして、「自分も頑張らなきゃ」と思わされました。
違う店舗に異動になった後もイベントのヘルプに来てくれて、そのたびに頼もしくなっていて。成長を見守ることができたことは、本当に良かったと思います。
Sさんはそのあと、OJT担当として後輩を教える立場にもなりましたよね。

Sさん はい、教える立場になってみて、改めて「教えることの難しさ」を実感しました。
新人だった頃の自分を思い出すと、本当に分からないことばかりだったので、「あの頃の自分だったらどう感じていたか」を常に意識しながら、優しく丁寧に伝えるように心がけてきました。

Hさん あとは、OJTで築き上げた信頼関係も支えになってますよね。僕とIさんは、今は違う店舗勤務ですが、最近イベントで一緒にお客様を担当する機会があったんです。私が大切にしてきたお客様とOJTを担当した後輩の3人で一緒に会話をしている時間がとても印象的で、お互いの成長を実感するような瞬間でした。

Iさん そうですね、働く店舗が変わってもイベントで変わらず助けていただいたり気にかけてくださるので、それがとても嬉しいです。

Sさん 私も何かあった時に一番最初に相談するのはKさんです。
働くお店が違っても、変わらず頼れる存在です。ただ慰めるだけじゃなくて、具体的な解決策まで一緒に考えてくださって、それが本当にありがたくて。
実はプライベートでもよく一緒に出かけたりしていて、OJTという関係を超えて親しい存在になっていると思います。

Kさん そう言ってもらえると嬉しいですね。
あと最近では、SさんがOJTを担当していた若手社員が私の店舗に異動してきてくれて、その子もすごくよく頑張ってくれています。“教える人”と“教わる人”がつながって、また次へとつながっていく…。その縁を感じられることが、本当に嬉しいですね。

研修で育む、確かな自信

Hさん Sさんは中国語の語学研修を受けていましたよね。僕も興味があるのですが、どんな研修でしたか?

Sさん 語学研修は、シンプルにとても楽しかったです。半年間、週1回のペースで通いました。学んだ表現をすぐに接客で使えたのでお客様への対応の幅が広がり、働きながら学ぶことの大切さを実感しました。

Iさん 僕も今は英語の語学研修を受けたいと思っています。僕は、聞き取りはある程度できるのですがスピーキングが苦手なんです。ミキモトの語学研修は実践に活かしやすく、現場ですぐ使える内容なので魅力を感じています。

Kさん そうですね、語学というお客様とのコミュニケーションツールが増えたことが自信につながりました。今後も会社の研修制度はどんどん利用したいなと考えています。今は店長になって1年経ちましたが、やはり実際に自分がお店を任される立場となると、戸惑う場面もありました。より自信を持って働けるように、また自分のキャリアを開いていくといった意味でマネジメントについてを学んでみたいと思っています。“リーダー育成”や“店長職向け”の研修があるので挑戦したいです。Sさんは、宝石素材の研修にも興味があるんですよね。

Sさん はい。商品知識が深まることで、接客にも説得力が増すと思っています。より多角的な経験を積むことで、キャリアの幅も広がると考えています。

Hさん その時の自分に必要な研修を自ら選んで学べる環境があるのはとても助かりますよね。
僕にとっては鳥羽研修もとても良い思い出です。実際にいろんな作業を体験して、店舗に戻ってからの業務にとても役立ちました。自分でネックレスを組む体験では正直もう少しできるかと思っていたのですが、実際はとても商品にはできない仕上がりで…。ネックレスを組む難しさを知りました。また養殖の過程を体験したことで「いい真珠が育つのは本当に奇跡なんだ」と実感しました。養殖場や生産現場で働く方々のプロフェッショナルな仕事ぶりにも感銘を受けて。こうした実体験があるからこそ、接客にも自然と説得力が伴うと感じています。

Iさん 僕はルーキー(新入社員)研修が印象に残っています。入社直後の2週間、右も左もわからない中での研修でしたが、同期の存在が心強かったです。
くじけそうになることもありましたが、研修のアクティビティでお互いの個性を知ることができて、仲間意識が育まれました。様々な形式で会社がサポートしてくれるので、自分が将来どうなりたいかイメージしやすくなりますし、キャリアを考えながら働くことができると感じます。

経験を武器に、未来を切り拓く

Hさん 多くの研修を通して、同期やOJT担当との絆も深まり、みなさんそれぞれに成長を実感しているんですね。これから先のキャリアについては、販売スキルをさらに磨きながら、人材育成にも力を入れていきたいと考えています。後進を育てつつ、店舗の店長として活躍することが目標です。尊敬する上司がたくさんいて、相談するといつも自分にはなかった視点でアドバイスをくださいます。僕も、そんなふうに信頼され、頼られる存在になりたいと思っています。

Kさん 私は今の店舗をもっと活性化させたいと思っています。自分に何が向いているか、まだはっきりとは見えていませんが、売上や職場の環境づくり、人材育成など、スキルを磨きながら部門全体に貢献していける存在になりたいと思っています。プライベートの時間も大切にしつつ、会社に貢献するという姿勢はこれからも持ち続けたいと思います。上司である女性の部長も、私にとってはとても刺激的な存在です。困ったときに守ってくれるし、相談にも乗ってくれます。女性としても尊敬していますし、活躍する女性の先輩方を見ながら自分のキャリアについてこれからもしっかり向き合っていきたいと思います。

Iさん 僕はお店を何店舗か異動していますが、どのお店も若手の店長が在籍しとても良い刺激になっています。自分もその背中を追いかけて、早い段階で店舗を任せてもらえるよう頑張りたいです。販売力はもちろん、店舗運営も含めて力をつけていきたい。将来的には、企画力や表現力、発想力も身につけていきたいです。

Sさん 私は、商品開発部門や生産部門でいつか働きたいという思いがあります。
お客様の声を直接聞ける営業の経験はすごく大事だと感じていますので、営業として現場を経験しているからこそ、そこから得た学びを次に活かせると思っています。
この会社に入社した理由の一つは、総合職として多様な仕事に関われるからということがあります。接客経験のある人が、いろんな部門にいて、お互いの立場を理解し合える社風に魅力を感じました。
今後、人事異動があったとしても、これまでの経験が必ず活きる会社だと思っています。

Hさん みなさんのお話から、日々の経験を大切にしながら、それぞれの目標に向かって前向きに取り組んでいる姿が伝わってきました。仕事もプライベートも、どちらも自分らしく充実させていくことが未来のキャリアにも繋がっていきますよね。これからも自分のペースで一歩ずつ、仲間と一緒に楽しみながら成長していきましょう!