“店長として、いち営業担当としてミキモトならではの最高のおもてなしを 渡邉諒  大阪支店 大阪商事課

お客様の特別なお買い物にプロの対応を

人に喜んでいただける仕事、誇りを持って仕事をしたいという思いを軸に就職活動をしていた中で、日本を代表するジュエリーブランドであるミキモトの存在を知りました。
それまでスポーツに明け暮れる学生だった私にはハイブランドやジュエリーとは縁がなく、調べるほどに華やかな業界でしたが、世界中から絶対的な知名度と信頼を得ているミキモトであれば自分の希望が叶い、そしてこれまでにない経験ができるのではないかという期待を持って飛び込みました。

入社した時から今も変わらず、お客様の一生に一度のお買い物に立ち会わせていただけることがやりがいです。例えばご息女の成人祝いにパールネックレスを探してご来店されるお客様は、人生の大切な節目にミキモトをお選びくださいます。そこで私達はプロとしてご提案をし、その方にとって一生ものを手に取っていただくことになるのです。
丁寧な対応を心掛けていると、お客様が思いを巡らせ涙ぐまれることや、後日お手紙を頂戴することもあります。お客様にとって特別なお買い物のお手伝いができるだけでなく、私自身を評価していただけることは日々の仕事の活力となっています。

店長として、最高のお店づくりを目指して

私は2023年3月より新規オープンした神戸阪急店の店長をしていますが、ミキモトの長い歴史の中で諸先輩方が実践してきたように、最高のジュエリーと最高のおもてなしを提供するというミッションをスタッフ全員で実践することが最も大切だと考えています。

店長というポジションのため、店頭ではメンバーの案件把握や勤務管理、商品ディスプレイなどあらゆることに携わります。どんな場面でも矢面に立つ立場であることから全ての方向にアンテナを張るようにしていますが、不在時や目の届かない部分は店頭のメンバーとの協力体制のもと行っています。
また店内での業務だけではなく、まだ地盤の整っていない歴史の浅い店舗だからこそ取引先や地域を絡めた広告宣伝、それに伴う交渉や運営などにも日々取り組んでいます。

個人を磨き、チーム全体でミキモトのために

営業担当としてはお客様に会話を楽しんでいただき、こちらもそれを楽しむことを意識しています。
接客で重要なのは商品知識だけではありません。会話の中では趣味や個人的なことも多くお話します。
お客様は商品に魅力を感じてご来店くださることも多いのですが、『ここに来てよかった』そう思っていただけるよう、ご案内をする私自身も魅力的でなければなりません。そのために、私生活を充実させ経験を積んでいます。結果的に会話の中からお客様と共通の趣味や関心事などがみつかり、私自身にも興味を持っていただけたことは数えきれません。

店長としては、お店全体の大きな成果に向かって尽力し、数年先を見据えたブランドの地位向上のために励んでいます。
今後についてまだ明確な目標はありませんが、ミキモトはジュエリーブランドとしては珍しく一貫体制で全てを社内で行っています。つまり最前線の営業の場だけでなく企画や開発、事務全般など、これから様々な経験ができる可能性があります。あえて選択肢を絞るのではなく、より自分の力を発揮できる環境で学びながら成長をしていきたいと考えています。

Profile

渡邉 諒

2017年入社 政治経済学部 経済学科卒

大阪支店 大阪商事課