ブランドを支える、真珠のプロフェッショナルを目指して 松井 創太  鳥羽工場 加工課

ミキモト入社のきっかけはどんなことでしたか?

ミキモトへの入社を決めた理由は「プロフェッショナル」と呼ばれる仕事がしたかったからです。幼い頃から親しんできた海を守りたいという思いから、大学は魚の生態を学ぶ道に進みました。
ミキモトを知ったのは大学で行われた企業セミナーがきっかけです。最高級品質のジュエリーをお客様に提供するため本当に美しい真珠だけを厳選する姿勢に魅力を感じると同時に、この会社であれば自分が誇りを持って「プロフェッショナル」な仕事ができると思い、志望しました。

現在の仕事内容とやりがいについて教えて下さい

ミキモトはとりわけ美しい真珠のみを取り扱っており、美しい真珠を見極めるためのミキモト独自の品質基準に照らして品質を細かく分ける選別、他にも孔明け(あなあけ)、連組みなど様々な業務があります。
私が自分の目で選別した真珠が、世界中のお客様を感動させる美しいネックレスやジュエリーになっていることが一番のやりがいです。

今シーズンから先輩の仕入れ調達現場に同行し、バイヤーとして新たな勉強を始めています。現在の職場で経験を積み重ね、美しい真珠を見極める力を養うことが、自分自身の目指す「プロフェッショナル」への道であると信じています。

将来の夢や目標を教えて下さい

いずれは「この人がいないとミキモトブランドの真珠は調達できない」と思ってもらえるような人材になりたいです。
私の考える真珠のプロフェッショナルとは、美しい真珠を見極める力を持つことだけでなく、マーケットにおける相場や価値を正しく把握できる力を持つことだと思います。
ミキモトのことだけではなく、真珠養殖に関わる人たちや地域、さらにはマーケット全体のことを理解した上で、真珠のプロフェッショナルとしてブランド価値を高めることが私の目標です。

Profile

松井 創太

2016年入社 生物生産学科卒

鳥羽工場 加工課